『地方自治の深化』を読んで、ちょっと公会計に偏っているけど、勉強にはなる。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2015/01/23

『地方自治の深化』を読んで、ちょっと公会計に偏っているけど、勉強にはなる。


地方自治の深化地方自治の深化
(2014/09)
日本地方自治研究学会

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 最近でた本。公会計の論文が多いのがちょっと意外。

 自分なりに勉強になったと思った点。

(1)地域分権という概念で、要は市の地区ごとの協議会などの任意の組織に予算を配分して、地区ニーズに対応したサービス業務を実施するとりくみとして、池田市の地域コミュニティ推進協議会、名古屋市の地域委員会、八尾市の校区まちづくり協議会が紹介されていること(p199)

(2)平成の大合併の結果、市町村の職員当たりの徴税コストは国や県並みになったが、滞納繰り越し分の徴税率は、法的手続きの知識が市町村職員に十分にないため、国、県に比べ低いこと(p236)

(3)超過課税は、市町村のうち、市町村民税の個人均等割で2団体、所得割で2団体、法人均等割で386団体、法人税割り779団体、固定資産税で158団体で、法人関係に偏っているが、受益と負担を踏まえて、財源不足の負担を個人にも求めるべきと主張していること(p239)

なお、地域経済政策で中小企業は補助金に頼るべきではないとの記述があったが、それって、突き詰めると、地方公共団体が産業政策に口出さない方がいいということになると思う。その理路が正しければ、地方自治の本に書くべきテーマではないということかなと思った次第。
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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