松尾匡『ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼』を読んで、リベラルの経済学者の提言で共感できる点あり。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2015/02/08

松尾匡『ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼』を読んで、リベラルの経済学者の提言で共感できる点あり。


ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼 (PHP新書)ケインズの逆襲、ハイエクの慧眼 (PHP新書)
(2014/11/15)
松尾 匡

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 なんで購入したが失念。結果としては、おもしろかった。

 正統的な経済学は、新自由主義、市場原理主義、構造改革、規制緩和など、なんとなく弱者に冷たい感じと政策的に保守に偏っている感じがしている。

 この本は、ケインズ主義でも、新自由主義でもなく、「リスク・決定・責任の一致」と「「予想は大事」という原則に基づいて、いくつか政策を提案している。

 あんまり賛成できないのは、ベーシックインカムとインフレ目標。

 むしろ、福祉などの利用者がサービスのニーズや質を最もよく判断できるという観点から、その利用者がリスクもとってお金もだしあい、サービスの質を決める、協同組合やNPO、住民出資の会社組織による福祉サービスを推奨しているのが、おもしろいと思う。

 逆に、行政は、福祉のような多様なサービスの質に無頓着だし、行政は別にリスクをとらないので、適切なサービルが提供できないとする。

 これをスウェーデンの事例を引いて、スウェーデンモデルという。

 さらに、多様のニーズの中でビジネスを始める際には、最初はこの指止まれのリーダー主導型、そしてサービスが安定してきから一般当事者合議型へ、さらに、事業が成熟し、参加者が固定化してくると事業が先細りになると、もう一度、新らしいニーズをめがけて、リーダーがこの指とまれのビジネスを始める、という発想も、経営学者でなくて、経済学者が提案していることがおもしろい。意外と説得力あると思う。

 参考文献『市民参加のまちづくり』(創成社)、『左翼入門』(講談社)

 この経済学者はちょっと引き続き注目したい。
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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