中道仁美ほか『スウェーデン北部の住民組織と地域再生』を読んで、新協同組合と社会的企業がちょっとおもしろい。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2015/03/02

中道仁美ほか『スウェーデン北部の住民組織と地域再生』を読んで、新協同組合と社会的企業がちょっとおもしろい。


スウェーデン北部の住民組織と地域再生スウェーデン北部の住民組織と地域再生
(2012/03)
中道 仁美、大野 晃 他

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 農村社会学の観点からのややマニヤックな本。

 地域再生という観点からは、二つのビークルがおもしろい。

(1)スウェーデンでは伝統的な協同組合が合併等で大規模化して、そのすきまをうめるような形で営利性のある経済新協同組合と、非営利新協同組合が生まれてきている。(p85)

(2)社会的企業として、営利をあげつつ地域活性化を目的とする事例として、トロングスヴィーゲエン株式会社があり、この企業は、住民間にあった歴史的な社会関係資本を前提にして、EUの補助を受けて、工場やスーパーマーケットを保有運営しており、さらにEU補助がなくなった段階で、コミュニティセンターの移管を受けて運営を行って、財政基盤を確立して、ぎりぎり黒字運営をしている。(第5章)

 スウェーデンというと協同組合方式が有名で、それ自体も進化しているようだが、同時に、営利性と公共性をミックスした株式会社方式も始まっているという点がちょっとおもしろい。
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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