『女性たちの貧困』を読んで、本当にこれだけ悲惨な日本の現実に対して自分ができることは何かを問い続けたい。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2015/03/07

『女性たちの貧困』を読んで、本当にこれだけ悲惨な日本の現実に対して自分ができることは何かを問い続けたい。


女性たちの貧困 “新たな連鎖女性たちの貧困 “新たな連鎖"の衝撃
(2014/12/16)
NHK「女性の貧困」取材班

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 キンドルの月替わりの値引き本にあったので何気なく購入。

 NHKのクローズアップ現代などで放送した内容をまとめた本。

 社会の底辺に落ち込んでいる女性に視点をあてた本。とにかくあまりの悲惨な状況に驚く。

(1)日本の産業が国際的な競争にさらされて、コストダウンをせざるを得ず、その一方で、労働市場が閉鎖的なので、不利な状況にある母子家庭の母親などが非正規雇用のかけもちでなんとか生活を成り立たせている現実。

(2)セーフティネットとして、風俗業が担っている役割。風俗業では寮や託児所をつくって住まいと子ども養育を引き受け、継続的に新しい女性を入れるために、一定の貯金計画を作らせて、それが達成すれば、風俗から足を洗わせて、新しい女性を雇い入れている現実。

 風俗がいわば違法操業だから、過大な利益をえていて、それがこれだけの若い母子家庭の母親を惹きつけているのだろうけど、どうして、日本の大企業とか収益があがっている企業がこういうことができないのだろう。風俗がセーフティネットとうのは、文明国として本当に恥ずかしい。

(3)NPOBabyポケットが、望まない妊娠をして出産の手当ができない女性を受け入れて、産婦人科医の紹介や出産、産後の宿の提供を行い、本人の希望によっては、特別養子縁組を斡旋していること。

(4)ネットカフェで母親の娘2人が2年以上生活していること。

 この話は、ネットカフェで3人寝泊まりしたら、安アパートが借りられるのに、そこに脱出できない、環境というのは一体なんなのか、を考えさせられる。

 本当に、日本の暗部をえぐりだすような本。こういう本を、もっと政治家とか役人とか会社の社長とか読んでほしい。そして、自分で何ができるか考えよう。
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佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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