藤沢烈『社会のために働く』を読んで、これからはきちんと被災地で収益のあがるビジネスを起業することが大事だと認識。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2015/03/18

藤沢烈『社会のために働く』を読んで、これからはきちんと被災地で収益のあがるビジネスを起業することが大事だと認識。


社会のために働く 未来の仕事とリーダーが生まれる現場社会のために働く 未来の仕事とリーダーが生まれる現場
(2015/03/11)
藤沢 烈

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 献本いただきました。

 藤沢さんは、被災地と企業の間にたって、被災地の支援とさらに、被災地でのビジネスの起業を支援している。

 阪神・淡路ではボランティアの活動が始まったが、東日本大震災では、ボランティアに加えて、起業のCSV活動が本格的に行われたという事実認識が重要だと思う。

 この本でも紹介されている、Google、ヤフー、キリン、UBSなどの活動もやはり行政ができない迅速さと使いやすさで具体的な効果を上げていると思う。

 まず、国はこのようなCSV活動を支えるような仕組み、例えば、あらかじめ国とこれらの企業が協定を結んでおいて、発災時には、柔軟に企業が活動できる枠組みを容易する、例えば、個人保護条例の適用除外ができるようにするなどの仕組みがあるといいと思う。

 もう一つは、小泉政務官が対談で述べているように、被災地で企業がビジネスとして成立するかというシビアな視点(p197)がこれから重要になると思う。

 最初の初動期ではもちろん収益もなにも必要のない活動だが、被災地の企業が復興期に入った場合には、東京の企業と共同でちゃんとビジネスを立ち上げる、収益を継続的にだすという視点が重要だし、それがないと長続きしない。この場面では、補助金よりも、政策金融機関による出融資という形で、きちんと収益をチェックしつつ経営までをガバナンスする、支援方法が重要になると思う。

 まさに、今、被災地の企業は補助金だのみから、収益構造をちゃんと確立して自立していく段階になってきていて、その変化の状況を的確にこの本は分析していると思う。

 藤沢さんも頭のいい人だと思うが、小泉さんも鋭いな。
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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