宇野重規ほか『ローカルからの再出発』を読んで、なんとなく政治学とか行政学の論考には新鮮みがない。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2015/04/25

宇野重規ほか『ローカルからの再出発』を読んで、なんとなく政治学とか行政学の論考には新鮮みがない。


ローカルからの再出発--日本と福井のガバナンスローカルからの再出発--日本と福井のガバナンス
(2015/01/28)
不明

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This book is covered the politics of local governance by experts of politics and administrations. I am familiar with this academic area, so I did not find innovative viewpoints. Though I found several interesting points; social democracy and conservatism have common characteristics in cultivating local community.

 役所の図書館から借りてきた。

 宇野重規先生は、東大の政治学の先生。自分の専門と近い分野で、最近はやりの、ガバナンス論を扱っているのだが、なんとなく新鮮味や説得力が感じられない。

 それでも時々光る文章あり。

(1)日本の江戸時代は、村請制で領主は村の自治まで口を出さなかった点は地方自治があったともいえる。もちろん身分制の問題はある。(p19)

(2)近年では旧来的組織が弱体化しているため、新たな住民自治組織が唱道される傾向にある。(p47、名和田『コミュニティの自治』

(3)ガバナンス論はNPMの市場主義に対抗するイギリス、オランダ、北欧の学者が提唱した。(p81)

(4)日本の大都市は成長エンジンとされながらも、工場等立地制限と大都市から地方への財政移転によって抑圧されてきた。(p105)

(5)社会民主主義と保守主義は、共同体主義の点で共鳴しあう。(p169、キムリッカ『新版 現代政治理論』
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プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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