稲垣清『中南海』を読んで、党組織の所在場所がわからないということがやっぱりという感じ。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2015/04/26

稲垣清『中南海』を読んで、党組織の所在場所がわからないということがやっぱりという感じ。


中南海――知られざる中国の中枢 (岩波新書)中南海――知られざる中国の中枢 (岩波新書)
(2015/04/22)
稲垣 清

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This book's title is the central area occupied by headquarters of communist party and national government. In China, the government system is composed of communist party and regular government. This double system is existed in every organization, not only local government, but also private companies. For example, the secretary of brunch of communist party is prior to CEO of company. How awful it is.

 中国の党本部の中枢と行政組織の中枢部が存在する中南海という地域の分析が前半。

 あんまりおもしろくない。ただし、行政組織である国務院は比較的外国人にもうかがえる機会があるのに対して、南半分の党本部の部分はほとんど誰も入れないという格差については興味がある。

 後半の人事分析の方が興味深い。

(1)省レベルでみると、党組織の書紀、行政組織の省長とも、31地方のうち北京、天津、上海、重慶の四大直轄市と広東、新疆、チベットは、中央から政治局員クラスが派遣されていること。(p191)

(2)軍事委員会のうち軍出身の10人のうち、陸軍6人、空軍2人、海軍、第二法幣1人ずつと、陸軍重視の人事が行われていること。(p181)

(3)中国の党組織は、1総書記、7政治局常務委員、25政治局員、265中央委員、171中央委員候補、2270党大会全国代表という階層になっている(数字は人数)。中央委員・候補の中には、鉄鋼、石油、家電、自動車、通信の総経理(社長)クラスが入っている。(p150)

(4)中国の企業には、(○○企業)○○共産党委員会という部屋があり、企業のトップの共産党支部書紀であり、総経理(社長)や工場長はナンバー2,3である。(p147)
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佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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