原研究室『住居集合論』を読んで、地中海の密集型の集落より、中南米の散在型の集落が美しいと思う。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2015/05/02

原研究室『住居集合論』を読んで、地中海の密集型の集落より、中南米の散在型の集落が美しいと思う。


住居集合論 I住居集合論 I
(2006/12/02)
東京大学 生産技術研究所 原研究室

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Japanese famous architect, Dr.Hara, and their colleagues were researching old villages in Italy, north Africa, and south America. The villages planning strictures were very different. European villages' houses were very densely built and surrounded by walls. On the other hand, South American villages's houses were scattered ,and the road around houses were very harmonized with the geographical features. The latter is very similar to old Japanese villages.

 原広司先生の研究室が、もう消滅したかもしえない、地中海沿岸の集落と中南米の主に山間部の集落を踏査してデッサンをまとめている本。

 正直いって、理論的なことはわからないが、感覚だけ。

 北アフリカなどの密集して、住む住居集落にもインパクトはあるが、なんとなく、密集感が圧迫感に感じる。

 それに対して中南米の生活の場として山の中にある集落配置は実に美しい。当然、自動車を前提しないし、ヒトや家畜があるくことを前提にしている、そして適度な閾的空間と私的空間、私的空間の中でもより密接な住戸同士の近接感がとても、図面からよくわかる。例えば、Oxcaco の集落全体のデッサンとはとても美しいと思う。(p67)

 また、Pto.Valdiviaの河川にリニアに並んだ高床式の住宅、教会は少し高台にあるけど、わざわざ住居を河川増水のときには流してしまうという発想に、何か、日本の河川沿いの建物に通じる伝統を感じる。(p123)

最後に対談で、今井さんが「小さめにつくりなさい」という教えを引用したのも、興味を惹く。注には、「すべてのものは拡大するより、縮小するほうが望ましい。すべてのものをやや小さめにつくれ」という教えと補足されている。(p409)
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佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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