保城広至『歴史から理論を創造する方法』を読んで、こうやれば、かなり客観的な法則が導き出せると確信した。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2015/05/03

保城広至『歴史から理論を創造する方法』を読んで、こうやれば、かなり客観的な法則が導き出せると確信した。

 Dr.Nakajima, expert of city planning history recommended this book. This book shows how to construct common theory through studying history. The writer suggest the research area of history should be limited in the view of special geographical area, specific period, and specific arena such as city planning or economics. And in this limited area, the researchers should seek almost all historic data. Through this method, the researchers avoid arbitrary data selecting.
 
中島真人先生の推薦。

 歴史学者は深く一つのことを研究し、社会学者は自然科学のように再現実験ができないから、歴史学の成果を使って法則を定律しようとするが、事実のつまみぐいと言われる。

 帰納法はいくら事実を積み重ねても、最後に法則を見いだすには、論理の飛躍が伴う。逆に演繹法は最初の第一命題の正しさが証明できない。

 この著者が提案しているのは二つ。

 第一は、対象を分野、時期、地理的範囲などを限定して、その事例を全部「枚挙」して分析することによって、つまみぐいという批判を免れることができる。また、全部の事実を把握できないことから、客観的に一定の枠をはめることによって、実行可能性を高めることができる。(p118)

 第二に、アブダクションの手法として、仮説を提示して、事例を対象に小数の事例から検証して、再度、仮説を変更するというプロセスを提案するとともに、これは必要条件を発見することを目的とする、(p90)

 極めて穏当で、実効性のある提案と理解した。

 これで、元気だして歴史書の勉強ができる。

 なお、fc2ブログの調子が悪いので、本のデータが貼れません。こちらのブログを御覧ください。http://blog.livedoor.jp/shoji1217/archives/1026217565.html
 
 
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佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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