内田樹ほか『反知性主義』を読んで、反知性主義的要素はあちこちに蔓延しているね。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

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2015/05/08

内田樹ほか『反知性主義』を読んで、反知性主義的要素はあちこちに蔓延しているね。

I assume that Anti-intellectualism is basically more prior to real experience than imformation from books. In this point, Anti-intellectualism is rational to some extent.Though Japanese Anti-intellectualism is misunderstood as to being indifferent to knowledge ,history,and intelligence. This japanese Anti-intellectualism is seriously damaging aademic arenas.

最近、、反知性主義というタイトルの本が目につく。

 あんまり気分のより言葉ではない。誰でもが反知性的な側面を持つからだ。現実の経験、農村での実体験に基づく農業などは、農業試験所の大卒の農業指導員よりもずっと、作物をよく育てられる。これも「反知性主義」かもしれない。

 今、問題になっているのは、そういう実学的なもの、すぐに役立つ分野の知性や知識ではなくて、すぐには役立たない、哲学とか倫理学、政治歴史思想とか、宇宙物理学とか、短期間では人間の生活や生産には関係ないけど、人間の生活を支える根っことなる思想、あえていえば、まてよっと思って、同じようなことが過去、どこかの国でなかったけかな、と踏みとどまれる、理性と余裕を人間に備えさせるような、人間の冗長性にあたる部分が切り取られていくことへの懸念だと思う。

 その意味で、仲野徹先生の「大学からおもしろい人が減ってきている」(p277)というのは深刻だと思う。大学とか研究所では、すぐにものにはならないけど、なんかやらせてみるか、という人間がいることに価値があると思う。

 何が何でも社会中が業績主義、成績主義になったら、社会が大きく発展していかないし、逆に、社会や自然に害が発生していても気がつかない人間が増えてくると思う。

 全体を通じて、違和感はないけど、ものすごく説得もされない。かえって、知的社会での冗長性の必要性を強く感じた。

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佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

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