伊藤義康『分散型エネルギー入門』を読んで、いろいろな再生エネルギーを説明しているが、その組み合わせや地域どりの議論がない。 - 革新的国家公務員を目指してー自由と民主主義を信じ国益を考えるーAiming at the innovative official

--/--/--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
pagetop

2012/07/08

伊藤義康『分散型エネルギー入門』を読んで、いろいろな再生エネルギーを説明しているが、その組み合わせや地域どりの議論がない。

分散型エネルギー入門 (ブルーバックス)分散型エネルギー入門 (ブルーバックス)
(2012/05/22)
伊藤 義康

商品詳細を見る


 読む前に誤解していたが、著者の分散型エネルギーは、さまざまな再生エネルギーをどんどん開発して使いましょうという話のように受け止めた。

 自分は、分散型エネルギーは防災という観点も含め、一定のエリア、特に中枢的な機能をもつ都心部について、様々なエネルギー源を組み合わせて、まさに地産地消型の自律的にエネルギー供給を図ることが大事だと思う。

 単に、いろいろエネルギーを再生エネルギーにしましょうといっても、今はやりの太陽光発電は、圧倒的に発電単価、建設単価が、従来型のエネルギーだけでなく、バイオマスや水力、風力よりも高いことから、必要性を説明できない。

 むしろ、一定の中枢エリアについて、大地震のときにも自律的にエネルギーを確保できるシステムとして、国が考えなければいけない課題だと思う。

 現在の遠方から送電コストをかけて電力を送電するのではなく、できるだけ消費地に近いところで、現在の技術水準では、ベースはコジェネレーションで確保しつつ、再生エネルギーも用意しておく、技術革新が進んで低コストで大容量の電力が供給されてくれば、CO2をださない再生エネルギーへシフトしていくことかと思っている。

 単に、防災、都心部の中枢機能の維持といった政策目的なしに、いろいろな再生エネルギーを全国のあちこちで使いましょうというのは、気分のよいメッセージだが、それで、国民に電力料金を上乗せする理由になるのだろうか。

 低炭素も大事だが、まず、電気代安くしてよ、そんなに電気代高いのなら、海外に工場だすよ、という市場の声にも耳を澄ましておく必要がある。
スポンサーサイト
pagetop

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

まとめtyaiました【伊藤義康『分散型エネルギー入門』を読んで、いろいろな再生エネルギーを説明しているが、その組み合わせや地域どりの議論がない。】

分散型エネルギー入門 (ブルーバックス)(2012/05/22)伊藤 義康商品詳細を見る 読む前に誤解していたが、著者の分散型エネルギーは、さまざまな再生エネルギーをどんどん開発して使いま

コメントの投稿

非公開コメント

pagetop
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
電力使用状況&電気予報
プロフィール

佐々木晶二

Author:佐々木晶二
現役国家公務員(現在研究休職中)です。
早朝、毎日、一冊以上の読書を目指しています。
今は、平日は、都市計画と東日本大震災関係の本を読んでいます。
休日は、海外情報、古典、歴史など、幅広く教養をつけるための本を読んでいます。

FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。